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乳幼児突然死症候群(SIDS)

1歳未満の乳児が突然に死亡して死因がはっきりしない場合に、米国ではSIDS( sudden infant death syndrome )と言います。日本では、SIDSを「乳幼児突然死症候群」と呼んでいますが、米国と違って、1歳以上の幼児の場合も「乳幼児突然死症候群」に含めていrるそうです。
日本の人口動態統計によると、平成17年(2005年)には、196人が乳幼児突然死症候群で亡くなっているとのこと。その内88.8%が1歳未満の乳児期でした。
乳児期の死亡原因としては「先天奇形、変形及び染色体異常」(乳児死亡の34.7%)
「周産期に特異的な呼吸障害及び心血管障害」(乳児死亡の14.0%)に次いで、「不慮の事故」と並んでの第3位(乳児死亡の5.9%)となっています。
早産や低出生体重の乳児の方がSIDSとなる危険性が高く、女児よりも男児での発生が多いです。
秋から早春にかけての寒い季節に発生が多く、大部分の場合は、健康に見える睡眠中の乳児に突然に死が訪れます。
乳幼児突然死症候群(SIDS)は国や地域によって発生率が異なることが知られていて、その違いに育児環境の違いが関係しているのではないかとの説があります。
その中でも、国内外の研究にで原因と疑われるものとしては、(1)うつ伏せ寝、(2)人工栄養哺育、(3)保護者などの習慣的喫煙、(4)児の暖めすぎ、等が挙げられているそうです。
けれども日本では、「児の暖めすぎ」を第4の危険因子と認めるに至らなかったとしてこの「暖めすぎ」を省き、下記の3項目をSIDS発症の危険性を低くするための留意点として発表されています。
1. 赤ちゃんを寝かせる時は仰向けにしましょう。
ただし、医学上の理由から医師がうつ伏せ寝を勧める場合があるので、このような時は医師の指導を守りましょう。
2. 妊娠中や赤ちゃんの周囲で、タバコを吸わないようにしましょう。これは、身近な人の理解も大切ですので、日頃から協力を求めましょう。
3. 母乳は赤ちゃんにとって良いことはよく知られています。母乳の出方には個人差がありますが母乳が出る場合には、出来るだけ母乳で育てるようにしましょう。
母子健康手帳より引用

原因ははっきりとはわかっていないようですが、母子手帳に書いてある1〜3のことは守って乳幼児突然死症候群(SIDS)になるのは避けたいですね。

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