メイ死亡説について
メイ死亡説とは、となりのトトロの劇中でメイが行方不明になり、川でメイのサンダルが見つかるというエピソードがありますが、実は、このときメイは川で水死していたと言うものです。なかには、このエピソードのあとからメイとサツキの影が消えているという都市伝説もあります。
サツキが川でメイのサンダルを見つけた時も、境界として川を渡って、反対側の川辺でメイの捜索している村人のもとを訪れます。そして、明らかにメイのものであるサンダルを見て「メイのじゃない!」と言って、その場に座り込んでしまいます。この時にサツキはメイの死を確信して、メイを探し出せるのはトトロしかいないと思ったのでしょう。
つまり、サツキがトトロの助けをかりてメイを探し出すのですが、これは、この世とあの世を行き来できるネコバスに乗って、あの世とこの世の境を彷徨っているメイの魂を見つけに行ったというものです。
また、サツキが彷徨える魂となったメイを探し出すには、自身もあの世の存在になる必要があり、もしかするとサツキもメイの後を追って死んでいるとも考えられるのです。
母親ばかりか2人の姉妹までも亡くしてしまった父親の救いきれない深い悲しみが「となりのトトロ」という現実と非現実という2つの境界線のなかを行き来する物語をつくったのかもしれません。
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